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ランニングの『つぼ!』

「初めてフルマラソンを走りたい」・「どんな練習をしたら良いのか?」という方々のために、
ランニング講習会
 マラソンの「つぼ」 が、京都木津川マラソン大会の公式プログラムとして、長年行われてきました。

講習会の、初期の頃の講師と資料を担当し、私の経験・考えなどをまとめ、講習のたびに皆さんに配布した資料です。

初期の頃の「京都木津川マラソン コース」に合わせた内容ですが、
ウォーキング ・ ジョギング ・ ランニングを行う上で充分に参考になると思います。 
どうぞ、お役に立てて下さい。

京都 木津川マラソン大会  マラソンの「つぼ」 ランニング講習会 資料


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括弧 ■ランニング講習会資料・走るための準備 括弧

≪走るためのメカニズム≫  (竹田昭彦著; 京都・木津川マラソン大会 42,195qを走る! より)

エネルギー(アデノシン三リン酸;ATP) → グリコーゲンや脂肪 → 運動(走る)
酸 素(呼吸)

酸素の摂取量が不足する  → グリコーゲンは乳酸に変化  → 疲れの元になる
脂肪は酸化

    (注)アデノシン‐さんりんさん【―三燐酸】
        (adenosine triphosphate) ヌクレオチドの一種。ATP と略称。分子内に高エネルギー燐酸結合があり、
        生物の運動、物質の代謝・合成・運搬・貯蔵などに広く関与、これらの直接のエネルギー源となる。


    (注)グリコゲン【Glykogen ドイツ】
        
動物の肝臓や筋肉のほか菌類にも含まれる多糖類の一。白色無味無臭の粉末。
        ヨードで赤色となり、また容易に葡萄糖などに分解。
        肝臓グリコゲンはエネルギー貯蔵物質、筋肉グリコゲンは筋収縮のエネルギー供給源。糖原質。グリコーゲン。


     <エネルギーの仕組み>

       ◇走る筋肉を動かすエネルギー(アデノシン三リン酸;ATP)は、主に体内にあるグリコーゲンや脂肪などと、
         呼吸から得る酸素と結びついて生成される。
         しかし、ハイペースで走ると、すぐにエネルギーの生成作用に酸素摂取量が追いつけづ、酸欠状態となり
         疲れが進すんでいく。

(例) ; 100m走・ダッシュなどを行うと、筋肉がパンパンになり動けない状態になる。
     これは、無酸素運動の結果、老廃物として乳酸が筋肉にたまるからである。

 
     <35Kmの壁>

       ◇「グリコーゲン」は、30Km前後で底をつき、代わりに「脂肪」がエネルギー源となる。
         しかし、脂肪がエネルギーになるには、グリコーゲンより多くの酸素を必要とするため、上記同様
         (それまでの疲れと相まって)酸素摂取量が追いつか無くなり、酸欠状態となり疲れが進すんでいく。

         前半、気持ちよく走れても、30〜35Km位からしんどくなり、ついには歩いてしまう原因がこれであり、
         一般的に「35Kmの壁」と言われている。


            ※ポイント
           ◎42.195Kmを走るためには、
              ★練習することでによって 
                 
 @酸素を摂取する心肺機能
                  Aエネルギーの蓄積機能などを高める必要がある。
                  Bエネルギーの生成機能などを高める必要がある。

 ※マラソンを走るために、練習で「1回に20Km以上走れ!」「2時間以上走れ!」
   1ヶ月に150〜200Km走れ!」と言われる要因がこれである。
   要するに、フルマラソンを完走するには、長距離走に耐えうる、身体・体力(心肺機能・筋力など)を
   練習で作り出す以外には無いことが理解できる。


括弧 ■ウォーキング・ランニングを生活の一部に! 括弧

 ≪マラソントレーニングの条件≫ 

     <セルフチェック> ; 自分の体の声を聞け!

       ◇現在のセルフチェック(自分の生活パターン・体の状態をチェックしてみる)
         *仕事の内容は?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(デスクワーク・車での移動・営業)
         *通勤・買い物は?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(車・自転車・歩行)
         *日頃からスポーツ・運動をしているか?・・・(ゴルフ・野球・スポーツクラブ)
         *ケガ・故障などで、運動をひかえている。
         *健康診断の結果は?

       ◇これから毎日のセルフチェック
(日々の体調管理)
         *朝の目覚めはどうか?
         *仕事の疲れ、酒の飲み過ぎ(二日酔い)は無いか?
         *練習の疲れ(前日の疲れ・蓄積した疲れ)が残っていないか?
         *風邪気味で、しんどい。

        
※ポイント
        ◎現在のセルフチェックで
          
★今の生活の中で、運動をどのくらい取り入れているか、日常をチェックしてみる。

        ◎今後、毎日のセルフチェックを行うことで・・・
無理はしない
   
       ★その日の仕事量・体調によって、練習の内容・強度を調整することができる。
          ★日々の体調の変化を感じ取れる、感性を身につけることが大事。


     <ウォーキング> ; 歩ではじめ  歩に戻る!

       ◇ウォーキングから始めよう(なぜ、ウォーキングなのか?)
         *日頃、運動不足の我々にとって、いきなり走ることは「自殺行為!」
         *いきなり走れば、500mも行かないうちに、体力の無さを思い知るでしょう。
         *いきなり走れば、ひざ・足首など、どこかの故障を起こすでしょう。

        ※ポイント
        ◎ウォーキングによって、無理なく、
          ★ランニングフォームの基礎づくりができる。
          ★心肺機能を高めることができる。
          ★長距離走に耐えうる、脚筋力・腰・背・腹・腕・肩など、色々な部分の筋・腱を鍛えることができる。

        ◎ウォーキングの方法
          ★姿勢は直立(背筋を伸ばし、胸をはって上体を起こす)
          ★視線は、やや上向き。
          ★腕はL字型、前後に大きく振る。
          ★脚は、かかとから着地し、ひざを伸ばす。
          ★大きく歩く。


     <ジョギング> ; 歩くように走る!

       ◇目的は、ウォーキングと同じである。
         *歩くように走ることで、徐々に走ることに慣れ、長距離走に耐えうる、身体・心肺機能を作ることができる。

        ※ポイント 
        ◎ジョギングの方法
         ★ウォーキングのフォームをイメージしながら走る。
         ★ウォーキングとほぼ同じスピードで走る。
         ★リラックスし、会話のできるぐらい、のんびり走る。


      <常に心拍数(脈拍)を計る> ; 心拍数に気をつける!

       ◇自分の心拍数で体調がわかる。
        *日々の体調によっても心拍数の変化がある。
         (二日酔い・仕事の疲れ・練習の疲れ・風邪気味など、体調を心拍数で知る)

        *無理なく・快適な練習ペースを知ることができる。

       ※ポイント
       ◎心拍数を計る
         ★いつ計るか? ⇒ 朝起きたとき・練習前・練習中・練習後と常に計る。 
         ★計り方  ⇒ 10秒数え、6倍して、1分間の心拍数
を出す。
         ★練習中の目安

   10代     ・・・ 140〜160 拍/分
   20〜30代  ・・・ 120〜140 拍/分
   40代      ・・・ 110〜130 拍/分
   50代      ・・・ 100〜120 拍/分
 (あくまでも目安で、個人差はあります)

       ◎心拍数が上がりすぎた・呼吸が苦しい時
          @ ペースを落とす。
                 ↓ (まだ、呼吸が苦しい)
          A 歩く。
                 ↓ (まだ、呼吸が苦しい)
          B 練習を中止する。


         ※注意 「絶対、急に止まらない事!」


     <ストレッチング> ; 練習の前後にストレッチング!

        ◇柔軟性のある、しなやかな身体・故障しにくい身体を作る。
         *ストレッチする事で、体調がわかる。
         *ウォーミングアップ(準備運動)・クールダウン(整理運動)として行う。
         *習慣づける。

   ≪ シューズ ≫

     <シューズの選び方>

       ◇万人に合う靴はない
        *足の形(2E・4E・甲高)、体型(太っている・痩せている)、好み(デザイン色)など、
         個人によって様々な条件が違い、自分にあったシューズは時間をかけて探すことである。

       ◇シューズ選びの前に、店選び。
        *店員・主人が、走っている人であれば まず安心な店である。
        *自分の走力に合ったシューズを選ぶ。
        *買うときには、必ず一度はいて 歩いてみること。  (禁止している店は、やめた方がよい)

      ※ポイント
       ◎買うときの目安 
         ★履いたとき、重さを感じない。(むしろ軽く感じるシューズ)
         ★つま先に1〜1.5p 位の、ゆとりがあるか?
         ★足の甲の部分が、柔らかく曲がり・柔軟性・余裕があるか?
         ★踵がぐらつかないか? (アキレス腱を守るためのヒールカップが、踵にフィットしているか?)
         ★底は、厚めの方がよい。

<トレーニングプログラム(例)>

 プログラム (例1)   プログラム(例2)   プログラム(例3)
 月曜日  散歩(or ウォーキング) 散歩(or ウォーキング) ウォーキング+JOG
 30分〜50分 
 火曜日 ウォーキング 15分
  +JOG 15分
ウォーキング 15分
  +JOG 20分
40分〜60分走
(`6〜7分)
 水曜日 15分〜30分走
(`7〜8分)
40分〜60分走
(`7〜8分)
(`6〜7分)
60分〜90分走
(`6〜7分)
 木曜日 自転車30分+散歩 ウォーキング 15分
  +JOG 20分
ウォーキング+JOG
20分〜40分
 金曜日 休養日
(散歩 or ウォーキング)
休養日
(散歩 or ウォーキング)
40分〜60分走
(`6〜7分)
 土曜日 15分〜30分走
(`7〜8分)
40分〜60分走
(`7〜8分)
(`6〜7分)
自転車40〜60分
 +JOG 15分
 日曜日  60分走
(ウォーキング+JOG)
70分〜90分走
(ウォーキング+JOG)
    or 自転車2H〜3H
90分〜120分走
(ウォーキング+JOG)

       ※ポイント
       ◎練習の前後に・・・・・・・・・ストレッチング!
       ◎上体の筋力アップに・・・・
腕立て伏せ・腹筋・背筋など
       ◎脚筋力のアップに・・・・・・
かかと上げ・スクワットなど


     <他の運動も取り入れる> ; トライアスロン的トレーニング

       ◇クロスオーバートレーニング
        *一種目のスポーツでは、偏った動き・筋肉の使い方をするため、色々なスポーツを行うことで、
         総合的にバランスのとれた、故障しにくい身体を作る

 ※「個々のスポーツの様々な動き・様々な筋肉を使うことで、身体能力の総合的向上を 
   図ると共に、故障の防止・予防までを行おう」と言う考え。
      (気分転換として、テニス・ゴルフ・水泳・自転車などを行う事も大事である。)

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