同じ姿勢での作業などで疲れを感じたら、
一定時間ごと意識して身体を動かしリラックスし緊張を緩和させることが大事です。
大きく伸びる・腕や肩を振ったり・回したり、適度な運動・ストレッチングなどを作業の中で取り入れる工夫をして下さい。
(書店で、様々なストレッチングの本が販売されています。)
作業効率も上がるはずです。
現代人は、慢性的な運動不足です。
車・電車・エレベーター・家事の電化などで、身体を使うことが極端に少なくなり、血液循環も悪い状態です。
また、姿勢の悪い方のほとんどは運動不足であり、背骨を支える筋肉が衰え、
そのことが運動能力そのものまでも低下させ、より運動不足を招いていることがあります。
緊張した筋肉をほぐす・運動不足解消・ストレス解消に、ウォーキング・ジョギング・水泳などは、
有酸素運動として効果的です。
しかし、水泳は施設が必要で、ジョギングはいきなり始めると、膝や腰・足首を痛めたり、
心臓への負担も気になりますので、手軽に始められるウォーキングを取り入れる方が多いようです。
スポーツクラブ・エアロビクスなども考えられますが、
できるだけ、日常生活の延長として気軽にできる運動が長続きする秘訣です。
※NHKのテレビ体操などは、幅広い年齢層にも対応できる適度な運動として、大変おすすめです。
ウォーキングのポイント (まずは、散歩感覚で!)
◆姿勢はまっすぐ。 (背筋を伸ばし、胸をはって上体を起こす)
◆視線はやや上向き。
◆腕はL字型・前後に大きく振る。
◆足は踵から着地し、膝を伸ばす。
◆大きく歩く。
あくまで一つの、ウォーキング方法です。
いろいろなウォーキングの考え方があり、方法もありますが、
まず『運動を生活習慣の一部にする事を優先し、筋肉の緊張を和らげ・血液循環を促進し、自分でできる運動』と考え、
自分の生活スタイルにあった運動を、探してみて下さい。
※少しずつでも、毎日・長く続けられることを目標に!
※私も、朝の公園でのウォーキングが日課です。
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